エストニアの幼稚園

最初の記事になりましたが

エストニアの幼稚園について】

 

私たちの住んでいる中心地タリンで幼稚園を探すと、

インターナショナルスクールが2校

(International School of Estonia, International School of Tallinn)

ヨーロピアンスクール

そしてローカルスクールがいくつかある。

 

 

最初に入園相談に伺ったのがInternational School of Estonia

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外務省の公開情報はこちら↓

諸外国・地域の学校情報

 

3歳の保育園児から18歳の高校生までが

同じの校舎で保育、授業を受ける。(各クラスごとに教室がある)

外から見るより、中は開放感があり

読書コーナーや休憩スペースのほか

パソコンを自由に使うことのできる場所もあり、

幼稚園の頃からプログラミングを学ぶというのは、

さすがIT大国エストニアらしい。

専用の庭には遊具や卓球台がある。

校内は全て英語。

保護者と先生間の連絡は様々なアプリが使われ、

スクールでの様子や課題を写真付きで説明してもらえたり

友達との交友関係も専用アプリで報告される。

ランチタイムは自宅から持参したり、

併設されているカフェテリアで食べることもできる。

 

 

 

次に伺ったのがローカルスクール

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旧市街地より車で10分圏内にある幼稚園。

年齢によってクラス分けがされている。

朝7時から預けることができ、

園からは9時の朝食、12時の昼食が出される(毎日朝昼食べて月60€ほど)。

保育料は市が負担し、無料

特に登園、降園時間の決まりがなく

仕事やライフスタイルに合わせて預けることができる。

(9時の朝食前〜17時ごろまでが多い)

体操や読書、数字やアルファベットの勉強、歌、絵など

様々なカリキュラムがある。

言語は園によってエストニア語やロシア語、英語と変わるので

必要に応じた園を探す必要がある。

(在エストニア日本大使館に問い合わせたところ、幼稚園のリストを頂けた。)

 

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クラスには様々なオモチャがあり自由に遊べる

 

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体操カリキュラムは専門の先生により行われる

 

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しっかり防寒して外遊びをする園児達

 

 

 

 

[追記 2018.11.7]

エストニアにも日本同様に待機児童がある。

幼稚園はパブリックとプライベート(国営?と民営)があり、

パブリックの幼稚園では順番待ちの状態。

知人の通っているプライベートの幼稚園では

月350€の費用がかかる。

 

 

 

悩みに悩んだ末、娘はローカルスクールに入れてみようかと、

今日の午前中だけ体験入園をしてみました。

3歳の娘のクラスには、エストニア語がわからない子供が5名ほど

(ロシア語や英語のみの子供)

日本人の子供も1人いました。

まだ初日で、ほとんどのことがわかりませんが

感じたことは、日本と比べ とってもラフなこと。

いいよ明日来てみたら?

という園長先生の言葉をはじめ

時間も何時でも大丈夫!

言葉は通じなくてもそんなに気にしていない。

子供達も好きに自由に遊んでいる感じで

家にいるようなアットホームさを感じました。

とてもシャイな娘ですが、

始めはママと一緒に体操に混ざったり

遊んだりしながら

徐々に少しづつ離れらるような、離れられないような。

そんな感じで半日入園が終わりました。

明日はどうかな〜?

それにしても、ママもエストニア語どころか

英語さえわからず、パパがいないととっても困る!!

(今日の先生は英語が通じたけど園の先生エストニア語しか話せない先生も多いから

逆に大丈夫かも?)