初めて幼稚園

 

幼稚園は全てエストニア語。

もちろんみんなが話してる事もわからない

伝えたい事も伝わらない。

幼稚園に行っても、ずっとママの側を離れない。

 

そんな先週一週間が過ぎて

火曜日の今日。

朝行ったら先生に

「ランチが終わるまで一人で預けてみて。

  大丈夫だから。」

と言われ

突然ひとり置いていく形になってしまって。

大泣きで、必死でママの洋服を掴む娘。

「ママー!行かないでー!行かないでー!」

泣き叫ぶ声を背に。

 

涙が溢れた。

昨日の夜、

幼稚園でもずっと側にいるよ。

一緒に行くから大丈夫だよ。

って約束したのに。

 

大人の私でも、

異国に来て心細くて

何でもないような事が大きな壁に感じてる。

 

もう少し慣れてから、1人で預けようと

今朝思っていたのに。

その時が今日突然に来て。

ママも娘も心の準備がないまま。

 

でも

 

この挑戦を無理やりでもさせてくれた

先生に、心から感謝できた。

(最初は少し恨んだ、ごめんなさい)

 

お迎えに行ったら

座ってしっかり給食を食べてて。

にこにこ笑顔で帰ってきた。

 

最初20分は泣いたけど

そのあと遊んでるところに入っていったこと。

トイレもジェスチャーで伝え

1人で行けたこと。

いつも想像以上に成長してて

今回はそれも飛び越えて

驚く気持ちと、深い感動を味わった。

 

子供は大丈夫

なんてよく聞くし、

そう思ってた。

なのに自分の子供になると

心配で仕方ない。

 

今回の挑戦は

娘と私にとって

エストニア生活での大きな大きな一歩。

 

いっぱいの不安と

いっぱいの安心と感動で

ふーーーっと疲れた。

今夜は娘の大好物でパーティだ!

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エストニアの賃貸情報

 

家具家電付きで引越しが楽なエストニア

 

賃貸マンションや一軒家など

多くの家が家具家電付きなのが嬉しい。

冷蔵庫、洗濯機、ダイニング、ソファなどに加え

中には食器類などが用意されている場合もある。

最小限の荷物を持っていけば

すぐその日から生活が開始できる。

 

エストニアの賃貸情報サイト

 

 

家賃も日本と比べ安い。

今回、再度こちらで引越しをした家は

中心地タリン、

旧市街地(Old Tallinn)からも車で10分圏内の立地にある。

103平米で1400€。

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全ての家具家電は備え付け
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二階に上がると

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バスタブやサウナ付きも珍しくない

 

エストニアには不動産屋がなく

サイトなどで自分で物件を探し

オーナーが直接雇用している担当者を介して契約するのが一般的のようだ。

 

 

回の家では

セキュリティデポジット(日本で言う敷金のようなもの)が2ヶ月分

礼金は無し

仲介手数料も無しでした。

これは物件によって違うみたいです。

前回の家はバスタブが無かったので

これは嬉しい!^^

ただ洗い場とバスタブの場所が別れてないのは

海外生活のデメリット(-.-)

食洗機や洗濯乾燥機がついてる家が多いのは

北欧のメリットですね〜!

 

 

 

 

エストニアの交通手段として活躍するTaxifyアプリ

 

絶対便利!Taxifyについてと使い方

 

Taxify(タクシファイ)とは、Uberのような配車サービス。

【※追記 今はBoltになってます】

自分の現在地に車を呼び、目的地まで運んでくれる。

アプリをダウンロードし、個人情報とクレジットカード情報を入力すれば

すぐに使用可能。

地元のタクシーよりも料金が安く

(参考までに、空港までの距離6.7kmで4.6€だった)

比較的どの場所で呼んでもすぐ到着する。

エストニアは交通の便が良いので特別不便はないが、

観光、生活の足としてあると大変便利なアプリだ。

 

使い方

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ピックアップ地点を指定する。

ピンを合わせる、または住所を入力する。

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行き先を指定する。

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REQUEST TAXIFY を押せば完了!

相手の情報や車のナンバー、車の現在地が表示されるので

位置情報やナンバーを確認すれば見つけることができる。

 

事前に目的地を指定しているので

乗り込んで、到着したら降りるだけで良い。

(登録したクレジットカードで決済される)

 

 

ドライバーさんの中には

エストニア語、ロシア語しか話せない方もいますが

Taxifyは乗って、降りるだけなので困りません。

料金も安く、近場までの乗車でも嫌な顔されたことがないので

ちょっと買い物に行くのにも使っています。

一度、街から結構離れた場所まで行った時、

行きは良かったのですが、帰りに呼ぼうとしたところ

近くに車がなく、呼べないかも!汗

と焦ることもありました;

結局、20分ほど待って乗れたんですけどね。

それと

タルトゥというエストニアの別の街に行った時、

帰りの電車、バスに乗り遅れてしまい

そこからTaxifyで帰ったこともありました。

なんと184km!!

約2時間半。。

乗せてくれた方に、本当に本当に感謝です。。。

ちなみに料金は80€!!

日本人の感覚からすると、とても安すぎる、、

帰り道もまた同じく2時間半あるので

その時は帰りの分の料金もお渡ししました(感謝の気持ちを込めて)

驚いたのは、マルタ島でもTaxify使えました!

 

 

 

 

エストニアの幼稚園

最初の記事になりましたが

エストニアの幼稚園について】

 

私たちの住んでいる中心地タリンで幼稚園を探すと、

インターナショナルスクールが2校

(International School of Estonia, International School of Tallinn)

ヨーロピアンスクール

そしてローカルスクールがいくつかある。

 

 

最初に入園相談に伺ったのがInternational School of Estonia

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外務省の公開情報はこちら↓

諸外国・地域の学校情報

 

3歳の保育園児から18歳の高校生までが

同じの校舎で保育、授業を受ける。(各クラスごとに教室がある)

外から見るより、中は開放感があり

読書コーナーや休憩スペースのほか

パソコンを自由に使うことのできる場所もあり、

幼稚園の頃からプログラミングを学ぶというのは、

さすがIT大国エストニアらしい。

専用の庭には遊具や卓球台がある。

校内は全て英語。

保護者と先生間の連絡は様々なアプリが使われ、

スクールでの様子や課題を写真付きで説明してもらえたり

友達との交友関係も専用アプリで報告される。

ランチタイムは自宅から持参したり、

併設されているカフェテリアで食べることもできる。

 

 

 

次に伺ったのがローカルスクール

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旧市街地より車で10分圏内にある幼稚園。

年齢によってクラス分けがされている。

朝7時から預けることができ、

園からは9時の朝食、12時の昼食が出される(毎日朝昼食べて月60€ほど)。

保育料は市が負担し、無料

特に登園、降園時間の決まりがなく

仕事やライフスタイルに合わせて預けることができる。

(9時の朝食前〜17時ごろまでが多い)

体操や読書、数字やアルファベットの勉強、歌、絵など

様々なカリキュラムがある。

言語は園によってエストニア語やロシア語、英語と変わるので

必要に応じた園を探す必要がある。

(在エストニア日本大使館に問い合わせたところ、幼稚園のリストを頂けた。)

 

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クラスには様々なオモチャがあり自由に遊べる

 

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体操カリキュラムは専門の先生により行われる

 

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しっかり防寒して外遊びをする園児達

 

 

 

 

[追記 2018.11.7]

エストニアにも日本同様に待機児童がある。

幼稚園はパブリックとプライベート(国営?と民営)があり、

パブリックの幼稚園では順番待ちの状態。

知人の通っているプライベートの幼稚園では

月350€の費用がかかる。

 

 

 

悩みに悩んだ末、娘はローカルスクールに入れてみようかと、

今日の午前中だけ体験入園をしてみました。

3歳の娘のクラスには、エストニア語がわからない子供が5名ほど

(ロシア語や英語のみの子供)

日本人の子供も1人いました。

まだ初日で、ほとんどのことがわかりませんが

感じたことは、日本と比べ とってもラフなこと。

いいよ明日来てみたら?

という園長先生の言葉をはじめ

時間も何時でも大丈夫!

言葉は通じなくてもそんなに気にしていない。

子供達も好きに自由に遊んでいる感じで

家にいるようなアットホームさを感じました。

とてもシャイな娘ですが、

始めはママと一緒に体操に混ざったり

遊んだりしながら

徐々に少しづつ離れらるような、離れられないような。

そんな感じで半日入園が終わりました。

明日はどうかな〜?

それにしても、ママもエストニア語どころか

英語さえわからず、パパがいないととっても困る!!

(今日の先生は英語が通じたけど園の先生エストニア語しか話せない先生も多いから

逆に大丈夫かも?)